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田畑紋子さん

(社会人)

​2024年3月参加

保育園ボランティア体験

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ケアンズの印象ー

​自然はスケールが大きい。カラフルな鳥や植物などたくさん見ることが出来ました。

人は(日本人と比べると)おおらかで自己主張をしっかりする。親日の方が多い。

​食べ物は、フルーツの種類が多く、甘くておいしい。

 

ボランティア実習

 オーストラリアの幼児教育の考え方(方針)を肌で体験することができました。私は主に最年長のキンダークラスに入らせて頂きました。朝の会で、2~3人必ず"Show and Tell"を行い、クラスメイトがいろいろ質問をしていたので”自分の意見や考えをしっかり伝えるという点が幼い頃から育っており、すごいなあと感じました。

 また、滞在中はオーストラリアの”Harmony Week"と重なっており、園の先生方が子ども達に「世界には様々な国籍・人種があり、お互い尊重し、認め合う」ということをいろいろな形で教えておられました。先生方が園児も、フィジー、イタリア、ブラジル、ハンガリー、アメリカ、アボリジニーなど、それぞれのルーツが異なっており、お互いの文化(生活習慣)や食事などのことを紹介し合っていました。

 私も朝の会で、日本の生活習慣(靴を脱いで家に上がる)や音楽・ダンスなどを紹介してほしいと先生から依頼があり、あわてて、音楽は”さくら”に合わせてダンスは”盆踊り”を実演しました(即興ですが。。)。先生方、園児さんと大きな輪を作り、みんなで盆踊りをしました(!)園児さんの中には「私のパパのお友達は日本語話せるよ!」とうれしそうに教えてくれた子もいました。

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ホストファミリー

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観光

​ 今回は観光はしませんでしたが、帰国前のビーチ沿いで夕飯をいただき(BBQスタイルのやきそば、ホットドックパーティー)、自然の中で最高でした。

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お母さん、そして3人のお子様方の日常生活をありのまあ見せていただき、体験させていただきました。到着した日には、フードマーケットに買い物に行ったり、犬の散歩に行ったりしました。

 

 保育ボランティアは朝9時から15時までだったので、15時以降はお母さんがコーチをされているフットサルの練習や試合を見に行きました。飛び入りでゲームにも参加させてもらい、フットサルを体験させてもらいました。

​ また、イースターのイベントも近くで行われていたので、お子様方と一緒にイベントに連れて行っていただきました。帰国前日は金曜日だったこともあり、お母さんの友人ご家族と一緒にビーチで夕飯をいただき、みなさん優しくて温かかったです。ご自宅ではお子様方とオセロや将棋で遊び、とても楽しい時間でした。

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​▲ホストさんの友人家族も一緒に

総括「Respect and Accept」 

 ボランティアとホームステイを通じて、どんなに小さなお子さんであっても1人の人間として尊重し、お互いを認め合う、受け入れようとされている様子を肌でリアルに体感することができ、今後、自分自身もそうでありたいなあと感じました。​現地の先生がお子さん一人一人に教え込むのではなく、考えるヒントを与えておられることも、とても印象的でした。

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